2018年04月04日
コンテンツ番号3322
市消防士2人が救急救命士国家試験に合格
(2018年4月4日)
第41回救急救命士国家試験に合格した、市消防士で森吉分署の津谷俊さん(29歳)と阿仁分署の津谷崇明さん(29歳)が、4月4日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に合格報告をしました。
2人は昨年度、受検資格取得のための研修施設である、救急救命東京研修所(東京都八王子市)でそれぞれ約6か月間研修を受け、3月11日に東京都調布市のNTT研修センターで行われた第41回救急救命士国家試験に合格し、救急救命士の資格を取得しました。
2人は、就業前に北秋田市民病院で約1か月間実習を行ったあと、救急救命士として運用を開始します。
俊さんは「研修所では、日本のトップレベルの医師による授業や全国から選抜された教官による訓練を受け、そこで得た知識と技術をこれからの救急活動に存分に発揮し、市民のために全力を尽くしていきたい」と、崇明さんは「救急救命士に無事合格したが、これからがスタートだと思っている。研修で得た高度な知識と技術にさらに磨きをかけ、市民のために頑張っていきたい」と、それぞれ今後の抱負を述べました。
これを受けて津谷市長は「研修で学んできたことを生かすとともに、得た知識を周りの人たちと共有しながら、市民の安全安心のために活躍してもらいたい」などと激励し、今後の活躍を期待しました。