2018年04月04日
コンテンツ番号3321
ハローキティふるさと大使就任式などを説明
(2018年4月4日)
津谷市長の記者会見が、4月4日(水)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市民病院の地域がん診療病院の指定や、ハローキティふるさと大使就任式などについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです。
1.北秋田市民病院の地域がん診療病院の指定について
平成27年度から準備を進めてきた北秋田市民病院の「地域がん診療病院」の指定について、3月22日付で厚生労働大臣より指定を受けました。北秋田医療圏は県内8つの医療圏の中で唯一の「がん病院の空白地域」となっていたことから、これまで県の支援を受けながら「がん相談支援センター」や「緩和ケア外来」の開設といった指定要件の整備に努めてきた結果、この度の指定となったものです。今後市民病院は、がん診療連携拠点病院である秋田厚生医療センター(秋田周辺医療圏)と連携しながら、専門的ながん医療の提供のほか、相談支援や情報提供といった役割を担うことになりますので、質の高いがん医療の提供により、北秋田地域のがん診療に大きな効果があるものとたいへん期待を寄せています。
2.北秋田クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設の稼働について
平成27年度から3年間にわたり建設を進めてきた「クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設」は、昨年12月から試運転を進めてきた結果、計画どおりの性能を十分に発揮しており、公害防止基準についても、良好であったことから、4月1日より荏原環境プラント株式会社による、長期包括的運転管理業務がスタートしました。
施設の見学については、5月1日から受付を開始するとしており、施設へ直接申し込むか、市のホームページからも申込みができるように調整をしています。
3.北秋田市マタギの里どぶろく工房の完成について
国の地方創生拠点整備交付金を活用して、打当温泉マタギの湯内に設置を進めてきた「北秋田市マタギの里どぶろく工房」が3月20日に完成しました。この工房の完成により、今後は安定して「どぶろく」をお客様に提供できるようになりますし、施設には見学室を設けていますので「米の保管」から「洗米」「醸造」「検査」「瓶詰」といった醸造から製品化までの一連の工程をお客様にご覧いただくことが可能となりました。
また、どぶろく特区であります当市に新たな魅力が加わり、将来的にはどぶろく作りなどの体験メニューの提供も考えていますので、さらなる滞在型観光の推進と交流人口の拡大を図ることができるものと考えています。4月6日(金)には、いよいよ「どぶろく工房」においてはじめて仕込みを開始する予定です。
4.ハローキティふるさと大使就任式について
ハローキティふるさと大使就任式を4月15日(日)午前10時から北秋田市民ふれあいプラザコムコムにて開催します。ハローキティは数多いサンリオキャラクターの中でも国内外の幅広い年齢層から支持される大人気の世界的キャラクターであり、サンリオキャラクターとのコラボレーションは東北の自治体としてははじめてのことです。
当日はハローキティにもお越しいただき、ふるさと大使の就任式をはじめ、これから当市が進めていくサンリオキャラクタープロモーション事業の中心となるデザインの除幕式を行うほか、子どもたちも一緒に楽しめるダンスショーや握手会、そして北秋田市オリジナルグッズなどもプレゼントしますので、ぜひとも多くのご家族にお越しいただきたいと考えています。