2018年04月06日
コンテンツ番号3320
新工房で初の仕込み作業
(2018年4月6日)
阿仁打当温泉マタギの湯内に完成した「北秋田市マタギの里どぶろく工房」での初の仕込み作業が、4月6日(金)に同工房で行われました。
「北秋田市マタギの里どぶろく工房」は、マタギの里観光開発(仲澤弘昭代表取締役)が生産・販売するどぶろく「マタギの夢」の生産能力向上に加え、醸造所見学やマタギ体験等と組み合わせた滞在型観光を推進することを目的に昨年11月から整備が開始されました。工房は3月20日に完成し、総事業費は50,058,000円で、このうち1/2は国の地方創生拠点整備交付金を活用しています。
整備された工房は、精米・洗米から、ビン詰め・包装まで一連の作業を行うことができるようになりました。工房の床面積は、これまでの約2倍の137平方メートル。製造量も、これまでの約2倍となる年間1,200リットルを目標としています。
この日は作業を担当する社員2人のほか、どぶろくの観光振興業務に従事する地域おこし協力隊の高橋彩子さんの3人が、工房での初めての仕込み作業を行いました。蒸した地元産のあきたこまちに米麹と酵母を混ぜ合わせ、50リットル分のどぶろくを仕込みました。
この日仕込んだどぶろくは、5月上旬に行う予定の試飲会で披露することとなっています。