2020年02月07日
コンテンツ番号6462
丈六延命地蔵菩薩像は白津山正法院に安置されており、木造の半迦地蔵尊像としては、県内でもっとも製作年代が古いとされています。
昭和25年、国宝申請の話がありましたが、賛否両論が巻き起こり、残念ながら話は立ち消えになったという経緯があります。
仏像の高さが約5mあることから「丈六延命地蔵尊」と呼ばれています。
言伝え
この地蔵尊には、ふたつの言い伝えがあります。
-
「弾丸よけ地蔵」(たまよけじぞう)
兵士たちがお参りをすると不思議なことに弾丸があたらなかったことから。 -
「汗かき地蔵」
この地方に疫病が発生した時、住民の身を案じて、地蔵尊が びっしょりと汗をかいていた、と言われたことから。
施設案内
鎌沢集落にある白津山正法院というお寺の地蔵堂に安置されています。
所在地
秋田県北秋田市鎌沢字家ノ南45
曹洞宗 白津山 正法院