2018年04月12日
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夫婦で挑んだオリンピックの結果を報告
(2018年4月12日)
今年の2月に行われた平昌冬季五輪のバイアスロン競技に出場した立崎芙由子選手(合川鎌沢出身・自衛隊冬戦教)と夫の立崎幹人選手(小坂町出身・自衛隊冬戦教)が4月12日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に五輪の結果を報告しました。
3度目の出場となった芙由子選手は、7.5キロスプリント、10キロパシュート、15キロ個人、24キロリレーに出場。10キロパシュートでは56位、15キロ個人では76位、リレーでは第1走として一時は2位につける奮闘を見せ、17位に入る原動力となりました。
また、初めての出場となった幹人選手は、10キロスプリント、20キロ個人に出場。10キロスプリントでは84位、20キロ個人では64位という結果となりました。
報告を受けて津谷市長は、「トップアスリートにとってオリンピックに出場するということは誇りである。地元では大型スクリーンでパブリックビューイングを行うなど、多くの市民が応援をした。子どもたちは郷土の先輩がオリンピック選手ということで感激し、目標としている。これからも夢と感動を与えられるよう、夫婦で頑張ってください」と五輪での健闘を称えるとともに今後に向けての激励をしました。
芙由子選手は「たくさんの方々に応援していただいている中で頑張りたいという気持ちが逆に不安となり、気持ちで負けてしまった。自分でもわからないほど緊張して普段どおりのパフォーマンスができず、結果を残すことができなくて悔しい。今後はオリンピックにこだわらず、ワールドカップでも結果を残せるよう、一年ずつ記録を伸ばしていきたい」などと今回の五輪を振り返るとともに今後に向けての抱負を語りました。
幹人選手は「幼い頃からの夢であったオリンピック出場を叶えることができてうれしかったが、大舞台で結果を残すことの難しさを感じた。この経験を次に生かして、次回は自分が思ったレースができるよう頑張りたい」などと次の北京五輪に向けて力強く抱負を語りました。