2007年09月01日
コンテンツ番号7755
期間:10月5日〜10月7日
会場:阿仁吉田特設アーチェリー競技場
70m先の直径6.1の的に矢が当たる!?

アーチェリーは元々イギリスで誕生して以来、主にアメリカで発展し、現在ではオリンピックの正式種目として世界中の人々に愛されているスポーツ。2004年のアテネオリンピックにおける山本選手の活躍は記憶に新しいところでしょう。
競技そのものは単純明快で、的に向かって矢を放ち、矢の刺さった箇所の点数を競います。
国体では、ターゲット(標的)という競技規則で行なわれ、70m先の直径122の的に向かって矢を射ります。
的には10段階に点数が分けられていて、真中の10点の直径は6.1。肉眼では見えないほどの大きさです。個人戦は1人72射の合計点で競われ、団体戦は3人で1チームを編成し、27射の合計点を競うトーナメント方式で競われます。
成年男女及び少年男女に計76チームが参加
出場するのは、成年男女が9ブロックから各23チーム、少年男女が各13チーム。これに秋田県から1チームづつが加わり、計76チームが各種目で勝敗を競います。
集中力が決め手となるアーチェリー
アーチェリーは自然が相手となるので、風を読んで風を味方に精神の集中度をぎりぎりまで高める緊張感が見所となります。
集中力を高めるために会場では大きな歓声を上げたりできませんが、大勢の観客は選手の励みになります。期間中は、アーチェリー会場にもぜひ多くの市民の皆さんに足を運んでいただくようお願いいたします。