北秋田市議会第２回臨時会

議長に黒澤芳彦氏、副議長に佐藤重光氏を選出

（2018年４月17日）

北秋田市議会第２回臨時会（４月17日、議事堂）

就任のあいさつをする黒澤議長

３月に行われた市議会議員一般選挙で当選した20人による北秋田市議会第２回臨時会が、４月17日（火）に議事堂で開かれ、正副議長の選挙や常任委員会委員の選任などが行われました。

改選後はじめてとなる本会議では、最年長議員の長崎克彦議員が臨時議長に任命され開会しました。議事に入る前に発言を求めた津谷市長は「この度の北秋田市議会議員選挙において、見事当選を果たされた皆さまに心からお祝い申し上げます。市民にもっとも身近な行政主体である市当局は、自主性と自立性をより強くし、多様な住民ニーズに柔軟に応えながら、人口減少時代への対応という難しいかじ取りをしていかなければなりません。このような中で、地方公共団体の意思決定機関としての議会が果たす役割はますます重要なものとなっており、市民の皆さんの期待も大きいものがあると思います。議会と市当局は車の両輪と言われているように、今後の北秋田市政の発展と市民が幸福で安心して安全に暮らすことができる、もりのまち北秋田市づくりのために、議会の皆さまからのご理解とご協力が得られるよう、常に緊張感を持ちながら努力を重ねてまいりたい」などと当選の祝意を述べました。

続いて立候補制による正副議長の選挙が行われ、無記名投票の結果、議長に黒澤芳彦議員、副議長に佐藤重光議員が選出されました。就任にあたり黒澤議長は「まだまだ未熟な部分がたくさんあると思いますので、皆さんのご協力をお願いします」などとあいさつしました。また、佐藤副議長は「明るい議会にできるよう、議長と力を合わせて頑張りたい」などと述べました。

このあと通例に沿って、議会運営委員会委員と常任委員会委員の選任、周辺市町村と構成する各種一部事務組合議員等の選挙が行われました。

また、平成29年度北秋田市一般会計補正予算第10号など10件の専決処分が上程され、起立採決よりすべての議案が賛成多数で承認されたほか、北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについてなど専決処分３件も報告されました。

◇提出事件

各委員会、組合議会等の構成議員は次のとおりです。（◎印～委員長 〇印～副委員長）

【市議会各委員会】

議会運営委員会（６人）

• ◎小笠原寿
• 〇佐藤光子
• 久留嶋範子
• 佐藤文信
• 松尾秀一
• 中嶋洋子

総務文教常任委員会（7人）

• ◎大森光信
• 〇武田浩人
• 山田博康
• 三浦倫美
• 小笠原寿
• 佐藤光子
• 佐藤重光

市民福祉常任委員会（7人）

• ◎佐藤文信
• 〇中嶋洋子
• 杉渕一弘
• 福岡由巳
• 久留嶋範子
• 関口正則
• 黒澤芳彦

産業建設常任委員会（6人)

• ◎堀部壽
• 〇虻川敬
• 松尾秀一
• 長崎克彦
• 板垣淳
• 松橋隆

広報特別委員会（6人）

• ◎杉渕一弘
• 〇三浦倫美
• 虻川敬
• 佐藤光子
• 武田浩人
• 佐藤重光

【一部事務組合議員】

北秋田市上小阿仁村生活環境施設組合議会議員（4人）

• 三浦倫美
• 杉渕一弘
• 佐藤光子
• 武田浩人

北秋田市周辺衛生施設組合議会議員（4人）

• 小笠原寿
• 虻川敬
• 久留嶋範子
• 中嶋洋子

秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員（1人）

• 黒澤芳彦