2018年04月19日
コンテンツ番号3307
伊勢堂岱遺跡の公開やくまくま園のオープンなどを説明
津谷市長の記者会見が、4月19日(木)に市役所本庁舎で行われ、伊勢堂岱遺跡の公開やくまくま園のオープンなどについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです。
1.伊勢堂岱遺跡の公開について
昨年6月から閉鎖していた伊勢堂岱遺跡について、4月21日(土)午前9時より公開を再開します。
伊勢堂岱遺跡は、これまで電気柵の設置や赤外線カメラの設置、緩衝帯を確保するための刈り払いや杉の伐採など、できる限りの安全策を講じるとともに、毎日の見回りや見学者に注意してもらいたいことをまとめた見学者マニュアルの策定により、安全な見学環境が整ったものと考えています。
伊勢堂岱遺跡を含めた17史跡は「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」として世界文化遺産登録へ推薦される暫定一覧表に登録されていますので、例年7月に行われる国の文化審議会において、国内推薦を勝ち取るためにも、たくさんの方々からの応援をお願いします。
2.くまくま園のオープンについて
くまくま園の今シーズンの営業を、4月28日(土)午前10時より開始します。
今年は「くまくま園のゴールデンウィーク」と題し、新たにくまくま園に仲間入りした可愛い子熊2頭とのふれあいや、滅多に見ることができないひぐま舎運動場の探検のほか、4月30日の1日限定となりますが、カピバラがやってくる移動動物園でのふれあい体験なども企画しています。
また、5月3日から5日間までの期間は、大好評の遊遊ガーデンでの釣り堀体験を楽しむことができますし、5月5日のこどもの日は12歳以下の子どもに限り、くまくま園の入園料が無料となりますので、先月完成したどぶろく工房の見学も併せて、家族揃ってマタギの里エリアを楽しんでもらいたいと考えています。
3.チャレンジデー2018について
恒例となったチャレンジデーが、今年は5月30日(水)に行われます。
昨年の茨城県行方市との対戦では、参加率が行方市59.99%に対して、北秋田市60.04%と僅差でしたが辛くも勝利することができ、3年連続で金メダルを獲得することができました。
6回目の参加となる今年の対戦相手は神奈川県寒川町で、大手企業の工場が点在する神奈川県内陸工業地帯の中核都市であり、昨年の成績は3回目にして参加率65.6%と手ごわい相手となります。
チャレンジデー当日は、体育施設と公民館を無料開放するほか、市民プールでは無料でプール体験教室やトレーニング体験教室の開催が計画されていますので、4年連続の金メダルとなるように多くの市民の方々に参加してもらいたいと考えています。
4.2018秋田内陸線のりものまつりについて
秋田内陸線のりものまつりが、5月19日(土)20日(日)の2日間、9時30分から午後3時まで阿仁合駅周辺で開催されます。
のりものまつりは、阿仁地域の活性化と内陸線の乗車促進を目的に開催されており、今年で4回目を迎えます。
当日の車両の出展は、16団体23種類を予定しており、飲食などの店舗も25軒を超える出店を予定しています。
会場は4月にリニューアルした阿仁合駅と市役所阿仁庁舎前から消防本部阿仁分署までとなっており、多彩なのりものを体験することができ「見て、触れて、乗って、食べる」という子どもから大人まで楽しめるイベントとなっています。
イベント当日に内陸線を利用した方には、お楽しみ特典もありますので、多くの方々が内陸線に乗って、のりものまつりに来場してほしいと考えています。
5.阿仁合駅リニューアルお披露目会について
阿仁合駅舎のリニューアルお披露目会が、4月21日(土)に阿仁合駅前広場で行われます。
阿仁合駅舎は、近年増加している訪日外国人観光客の受け入れ体制の強化などを目的に改修工事を進めていましたが、3月で工事が終了し駅舎機能や観光案内所は4月1日から、レストランこぐま亭は4月7日から営業を開始しています。
また、駅舎前には阿仁合駅の新しい愛称「しあわせの駅」にちなんで「しあわせの鐘」を設置し、お披露目会で除幕式を行いますし、秋田内陸線夢列車プロジェクト実行委員会が進めていた「お座敷車両」も披露されます。
ぜひ多くの皆さまに、生まれ変わった新しい駅舎と車両をご覧になってもらたいと考えています。