2018年04月21日
コンテンツ番号3305
陸上シーズンの幕開け
(2018年4月21日)
今シーズンの陸上競技の幕開けを告げる第56回河田杯マラソン・大館北秋田ロードレース大会が、4月21日(土)に市役所前をスタートゴール地点として行われ、市内外から167人の選手が参加し、健脚を競い合いました。
同大会は、北秋田市、北秋田市教育委員会、大館北秋田陸上競技協会の主催で、戦前から長距離ランナーとして全国的に知られた旧鷹巣町の故・河田康雄さん(1909-1987)の遺志を継承し、次代を担う選手の育成と多くの人々にマラソンを楽しんでもらおうと開催されているもので、今年で56回目を数えます。
市民ふれあいプラザ・コムコムで行われた開会式では、はじめに主催者を代表して岸 肇大会会長と津谷市長があいさつ。そのうち津谷市長は「今年も盛大に開催されることを嬉しく思うとともに、小学生から一般の方まで、県内外から参加される167人の選手たちを心から歓迎する。この大会は、戦前から長距離ランナーとして、全国的に活躍された旧鷹巣町出身の河田康雄さんの偉業をたたえ、これからも陸上競技を盛り上げ、継承していくという意味もある。これまで積み重ねてきた練習の成果を十分に発揮し、楽しみながら自己ベストを目指して頑張ってほしい。」などと選手を激励したほか、5月30日に行われる「チャレンジデー2018」のPRと、4大会連続金メダルを目指して多くの方の参加を求めました。
このあと、来賓として出席した北秋田市議会の黒澤芳彦議長、北秋田市体育協会の成田昭夫会長、市教育委員会の佐藤昭洋教育長のうち、成田会長と黒澤議長があいさつを述べ、選手たちの健闘を願いました。開会式の最後に行われた選手宣誓では、選手を代表して鷹巣中学校3年の仲居健さんが「一人一人がベストパフォーマンスを目指し、最後の1歩まで粘り強く戦い抜くことを誓う」と力強く宣誓をしました。
大会は小学校男女が1.5キロ、中学校女子・一般女子が3キロ、中学校男子・高校女子・壮年男子(40歳以上)が5キロ、高校男子・一般男子(29歳以上)・壮年男子(30歳以上)が10キロのコースで行われました。
この日は天候にも恵まれ、桜も満開になるような暖かい気候の中、選手たちは沿道からチームメイトや家族らの応援を受けながら、日頃鍛えている健脚を競い合いました。
コース距離 | 成績 | ||
---|---|---|---|
1.5km | 小学校男子 | 小学校女子 | |
3.0km | 中学校女子 | 一般女子 | |
5.0km | 中学校男子 | 高校女子 | 壮年男子 (40歳以上) |
10.0km | 高校男子 | 一般男子 (29歳以下) |
壮年男子 (30歳~39歳) |