2018年04月28日
コンテンツ番号3298
子グマとのふれあいなど、多彩な催しで盛り上げる
(2018年4月28日)
くまくま園が、4月28日(土)に今期の営業を開始し、訪れた家族連れや子どもたちなどが今年生まれた子グマと触れあったり、ツキノワグマやヒグマを観察して楽しみました。
この日は好天に恵まれ、オープン前に親子連れなど約30人が開園を待つ盛況ぶり、開園セレモニーで津谷市長は「くまくま園は、クマを見て楽しむだけではなく、クマの生態や命の大切さを学んでもらうための施設。この大型連休はイベントも盛りだくさんで、子グマとのふれあいやひぐま舎運動場探検、クマの塗り絵コーナなども連日開催されるほか、30日には移動動物園でカピバラもやってきて、エサやり体験や生き物レースなども行われる。さらに、5月3日から5日は遊遊ガーデンでイワナ釣りができる釣り堀も開催される。期間中、たくさんの方々がマタギの里エリアを訪れて楽しんでもらいたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓を代表して秋田県生活環境部生活衛生課の金和浩課長が「この地域には、豊かな自然や景勝地、マタギの文化などがある。くまくま園という動物愛護施設を拠点として、県と市が手を携えてPR活動を展開し、より多くの皆さまに訪れてもらえるよう取り組みを進めたい」などと祝辞を述べました。また、マタギの里観光開発株式会社の仲澤弘昭代表取締役から「月の輪ぐま『のりちゃん』物語」の絵本がくまくま園に贈呈され、仲澤取締役から津谷市長に手渡されました。
このあと、地元の大阿仁保育園の園児11人が開園にあたり、ダンスを披露し観光客らを楽しませたほか、年長児3人が「くまさん。ぼくたちを楽しませてくれてありがとう。これからもすくすく育ってね」とメッセージを述べて、セレモニーを盛り上げました。最後に津谷市長や来賓の方々、園児の代表者3人がテープカットを行い開園を喜び合いました。
開園時には、入場口に行列ができるほどの盛況ぶりで、家族連れや観光客らが次々と入園。おねだり上手なツキノワグマに餌を与えたり、体長2メートルを超えるヒグマを柵やガラス越しに観察していました。特に人気だったのが、今年生まれた子グマとのふれあいコーナーで、来場者は愛くるしい子グマに「かわいい」「毛がふわふわで気持ちいい」などと声をあげながら、優しく頭を撫でたり、背中を触ったりしながら、子グマとの触れ合いを楽しんでいました。
くまくま園
- 開園時間 9時~16時 (最終入園=閉館30分前)
- 開園期間 4月28日~11月上旬 ※無休
- 入場料 大人700円、小・中学生200円、幼児無料
- ※団体(15名以上)は100円引き
ゴールデンウィークイベント
4月28・29・30日、5月3日~6日
子グマのふれあい【期間中毎日】
- 1日3回(10時、12時、14時)
ひぐま放飼場探検【期間中毎日】
- 1日1回(11時30分~12時)
移動動物園~カピバラさんがやってくる【4月30日のみ】
- 10時~ 餌やり体験
- 13時~ 餌やり体験
- 14時30分~ いきものレース
くまの塗り絵コーナー【期間中毎日】
- ヒグマ舎2階
※絵本「月の輪ぐま『のりちゃん』物語」の展示もあるよ。
遊遊ガーデン釣り堀(10時~15時)※5月3日~6日
- 1人1,000円(竿、エサ付き)のところ、くまくま園入園券の半券1枚につき500円で体験できます(1人3匹まで)
※釣れなくてもイワナ1匹プレゼント