2018年03月03日
コンテンツ番号3291
今年度の功績を称え更なる活躍を期待
(2018年3月3日)
一般財団法人北秋田市体育協会(成田昭夫会長)主催の平成29年度北秋田市スポーツ賞表彰式が、3月3日(土)に文化会館で行われ、この1年間にスポーツで好成績を収めた22団体、個人135人に栄光賞や奨励賞などの各賞が授与されました。
表彰式では、市のスポーツ振興に多大な功績をあげた2人に「特別功労賞」、長きにわたり団体や競技の強化育成にあたられた3人に「功労賞」、生涯スポーツの振興に寄与された3人に「生涯スポーツ賞」が贈られました。
また、全国大会や東北大会等で優秀な成績を収めたとして、5人に「特別栄光賞」が贈られたほか、「栄光賞」を受賞した個人(48人)及び団体(12団体)、「奨励賞」を受賞した個人(74人)及び団体(10団体)に表彰状が手渡されました。
表彰のあと、主催者を代表して成田会長が「本日、栄えある受賞に輝いた276人にお祝い申し上げる。今年度は、平昌オリンピックに出場した立崎芙由子さんと、全県中学校駅伝競走大会で鷹巣中学校女子チームを大会5連覇に導いた田中一也さんに特別功労賞を授与した。2人の活躍は、市民だけでなく、県民に希望と感動をもたらしたほか、北秋田市のスポーツ振興に多大な功績を与えてくれた。このほかにも、受賞された皆さんの活躍は数えきれないほど多い。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手がここから巣立つことを期待する。市民の皆さんが生涯スポーツに親しみ、人とのつながりを深めながら、健康で生きがいのある日々を送ることができるよう、体育協会として一翼を担っていきたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の津谷市長、秋田県議会の近藤健一郎議員、北林丈正議員がそれぞれ祝辞を述べ、このうち津谷市長が「小学生から大人まで幅広い世代の方々の活躍を大変うれしく思う。本日受賞された方々は、今後も努力を重ねスポーツに励む地域の方々の憧れの存在として広くご活躍いただくとともに、将来は日本の代表として世界の大きな舞台で活躍してくれる選手となることを期待する」などと、更なる活躍に期待を寄せました。
最後に、受賞者を代表して功労賞を受賞した戸嶋悦男さんが「功労賞という名誉ある賞をいただき、心より御礼を申し上げる。この賞は、様々な大会を多くの陸協会員の協力によって成功してきた賜物であり、私だけでなく、陸協会員全員の功労である。この名誉ある賞を励みに、これからも体力の続く限り協力し、北秋田市並びに秋田県の陸上競技が益々発展できるよう、微力ながら頑張っていく所存である」などと謝辞を述べました。
また、この日は大潟村教育委員会教育長の北林強氏を講師に「頂点を極めた監督たちのコーチングマネージメント」と題して講演が行われました。全国大会で結果を残した監督たちの指導法の紹介やエピソードを交えながら、コーチングマネジメントについて語りました。