2018年03月07日
コンテンツ番号3290
教育体験ツアーや産業部の移転などを説明
(2018年3月7日)
津谷市長の記者会見が、3月7日(水)に市役所本庁舎で行われ、秋田流教育の秘密体験ツアーや、産業部の移転などについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです
1.国内最高水準!秋田流教育の秘密体験ツアーの実施について
首都圏等在住者を対象に「国内最高水準!秋田流教育の秘密体験ツアー」と銘打ち、大館能代空港を活用した移住体験ツアーを3月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり実施します。
ツアーの内容は、全国トップクラスの秋田県の学力を知ってもらうため、当市の学童研修センターで実施している教育留学推進事業などを説明するほか、森吉山の大自然や地域の文化に触れながら、郷土料理づくりや移住者との交流を楽しんで、当市のすばらしさを体験してもらうものであり、宿泊場所については、今年度完成した移住定住ネットワークセンターを活用することにしています。
なお、今回の体験ツアーには34組65人の方々から応募があり、抽選により大人6人、子ども6人の6組の親子が参加する予定となっています。
2.日沿道「鷹巣大館道路(大館能代空港IC~鷹巣IC)」間の開通について
日本海沿岸東北自動車道「鷹巣大館道路」間が、3月21日(水)に開通します。
大館能代空港インターチェンジの開通は、空港と直結するインターチェンジという強いインパクトにより、今後の県北地域の物流や交流人口の拡大を力強く後押しし、産業の発展や経済活動の活性化に大いに寄与するものと期待を寄せているところです。
開通日には、午前10時より開通記念イベントとして、この日限りのチャンスとなる「高速道路歩こう会」や郷土芸能披露などのほか、郷土料理の振る舞いを行うこととなっており、多くの皆さんと一緒に開通をお祝いしたいと考えています。
3.民芸スタジアム(カードゲーム)の完成について
北秋田市出身のおもちゃクリエイターである高橋晋平さんが、開発・販売しているカードゲーム「民芸スタジアム」の北秋田市限定版が完成しました。
高橋さんは、第1回おもちゃ大賞を受賞した「∞(むげん)プチプチ」や「∞えだまめ」など、数々のヒット商品や著書を発表している日本を代表するアイデアマンであり、その高橋さんが昨年5月に開発した最新作が47都道府県の民芸品を戦わせ合う「民芸スタジアム」というカードゲームです。
今回、このゲームを北秋田市ふるさと納税の返礼品に加えることになり、その話し合いの中で、北秋田市限定のスペシャルカードである「綴子大太鼓」カードを同梱した「民芸スタジアム(北秋田市限定版)」が完成しました。
この限定版は、3月7日からふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始するほか、市内販売店でしか手に入れることができないものであり、この機会に綴子大太鼓と北秋田市を大いにPRしたいと考えています。
なお、市内の児童クラブにも配布することにしており、スマートフォンやテレビゲームで遊ぶ機会が多い子どもたちにも、実際に手にとって頭を使って遊ぶことができるカードゲームの魅力を伝えていきたいと思っています。子どもから大人まで、ぜひ多くの市民の皆さんに楽しんでもらい、地域から盛り上げていきたいと考えています。
4.産業部の移転について
昨年から耐震補強・改修工事を進めている旧中央公民館は、3月中旬に完成し、4月1日からはこれまで森吉庁舎にあった産業部の農林課と商工観光課が1階に移転し業務を開始することとしています。本庁機能を集約することにより、来庁される市民の利便性の向上が期待できるものと考えています。
なお、庁舎の名称をわかりやすくするため、4月1日から旧中央公民館の名称を「北秋田市役所第二庁舎」に変更します。また、税務課が業務を行っている分庁舎の名称を「北秋田市役所宮前町庁舎」に変更することとしています。