2018年03月07日
コンテンツ番号3289
公共交通マップの素案や補正予算などについて協議
(2018年3月7日)
第4回北秋田市地域公共交通活性化協議会が3月7日(水)に市役所で行われ、実証運行の実績報告をしたほか、公共交通マップの素案や補正予算などについて協議しました。
北秋田市地域公共交通活性化協議会は、人口減少等により公共交通の利用者が激減している中、持続可能な交通システムを再構築するために、地域公共交通網形成計画の策定などについて協議することを目的に行われ、地元バス会社や市民、関係行政機関などの代表者18人で構成されています。
この日の協議会では、はじめに津谷市長が「地域公共交通網形成計画に基づき、現在市内の公共交通機関を網羅した公共交通マップの作成を進めているところである。市民の皆さまへの効率的なサービス提供のため、委員の皆さまからご意見をいただき、当市の望ましい公共交通のあり方を計画や施策に反映していきたい」などとあいさつをしました。
このあと事務局より、今年度の市街地循環バス実証運行の実績報告が行われました。乗車する人は、買い物目的での利用が多い、冬期間の利用が多いといった結果が報告されました。今後は夏場と冬場の需要を比較するべく再度実証運行を実施し、本格運行の是非について検証していくとのことです。
続いて、公共交通マップの素案と今年度の補正予算について協議が行われ、委員から多数の意見をもらいながら承認されました。