2022年03月18日
コンテンツ番号5712
近年、多発する自然災害において、犠牲者の多くが高齢者や障がい者等であることから、災害時に自力で避難することが困難な避難行動要支援者に対する避難支援対策の重要性が認識されるようになりました。
北秋田市では、災害時等の避難に支援が必要な避難行動要支援者への支援を適切かつ円滑に実施するため、避難行動要支援者をまとめた避難行動要支援者名簿を作成し、関係機関へ情報提供しております。
また、『北秋田市災害時要配慮者支援プラン(全体計画)』を策定し、避難支援体制の整備等に取り組んでいます。独居高齢者や高齢者のみの世帯の方、要介護認定者、障がい者など、災害時に自力で避難することが困難な方や不安を感じる方は、福祉課までご相談ください。
災害発生時において、一般の避難所では避難行動要支援者に配慮した構造になっていないほか、常時、介護が必要な方にとっては、一般の避難所での生活は困難が強いられることが考えられます。
北秋田市では、平成23年12月に市内福祉関係団体と福祉避難所協定を締結し、特別な配慮を必要とする方が、安心して生活できる体制を整備した施設を福祉避難所に指定しました。
福祉避難所に指定された施設は、災害発生時における支援が必要な方の二次避難所として活用します。