2018年03月14日
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選手として成長できる大会にしたい
(2018年3月14日)
前田小学校6年の伊東皐空陽(さくや)さんが、3月14日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に少年サッカーの国際大会への出場を報告しました。
伊東さんは、小学1年生から北秋田市Lキッカーズ(加賀正博監督)に所属し、小学2年生からゴールキーパーとして練習を積み頭角を表しました。今年は、秋田トレセンの選手として第28回関東選抜少年サッカー大会に出場し、チームの準優勝に貢献しました。また、秋田ブラウブリッツのジュニアユースにも選抜され、チームの練習にも参加しています。
昨年末には、愛知県の少年サッカークラブ「Forza(田名部順一代表)」が主催する、日本選抜メンバーセレクションに参加。13歳以下のカテゴリーで、持ち前のサッカーセンスやゴールキーパーのポジショニングなどが認められ、見事に日本選抜メンバー18人に選出されました。出場が予定されている「メノルカ メ カップ2018(Menorca Me CUP 2018)」は、3月28日から4月1日にスペイン・バルセロナ近郊のメノルカ島で、毎年開催される国際サッカー大会。大会には、欧州の名門クラブであるFCバルセロナやレアルマドリードをはじめ、パリ・サンジェルマンFC、ドルトムント、インテルなどの少年チームが多数参加します。
この日、母親の亜由子さんと加賀監督、高橋浩二コーチとともに市役所を訪れた伊東さんは「セレクションに参加したメンバーは、全体的にレベルが高くて楽しかった。海外では、フィジカルが強い選手が多いと思うが、自分のできる限りのことを実践し、選手として成長できる大会にしたい」などと津谷市長に出場を報告し、大会に向けた意気込みを述べました。
これを受け、津谷市長は「大会には世界中からスカウトが集まる。もしかしたら、名門クラブから声がかかるかもしれない。怪我には気を付けて、いろいろなことを見て学んできてほしい。これからの活躍を楽しみにしている」などと激励し、今後の活躍に期待を寄せました。
また、加賀監督は「小さい頃から、Lキッカーズのコーチ陣とゴールキーパのポジショニングを頑張ってきた成果。チームでは、伊東くんを見ている後輩たちが刺激を受けて、県選抜に選ばれる選手も出てきている。今後の活躍に期待したい」などと述べました。