2018年03月22日
コンテンツ番号3280
競技の普及活動や高齢者の生きがいづくりに貢献
(2018年3月22日)
平成29年度秋田県スポーツ賞表彰式(県体育協会主催)で、功労賞を受賞した成田光弘さん(75歳・舟見町)と生涯スポーツ賞を受賞した坂上隆藏さん(89歳・羽根山)が、3月22日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
秋田県スポーツ賞は、秋田県の体育・スポーツの振興に寄与し功績が顕著なものに対し、その栄誉を顕彰するもの。その中の功労賞は、本県スポーツの振興、競技力向上に尽くした個人に贈られるもので、また、生涯スポーツ賞は、地域や職域において継続して指導・実践し模範となるものに対し、その功績を称えるものです。今年度の表彰式は、3月14日(水)に秋田市で行われ、64個人、29団体が表彰されました。
成田さんは、秋田商業高校野球部員として甲子園や国体に出場、プロ野球での経験を生かして学童野球など選手の指導育成にあたり、普及発展に努めました。坂上さんは地域で長年にわたり競技の普及に努めたほか、合川グラウンドゴルフ協会長として大野台ハイランド広場の整備に尽力しました。
この日は、成田さんと坂上さん、北秋田市体育協会の成田昭夫会長の3人が市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。成田さんは「50年間子どもたちの指導を続けてきたことが認められうれしい」、坂上さんは「皆さんに楽しんでもらおうという気持ちで頑張ってきた。競技のおかげで元気に長生きできた。生涯現役というつもりでやっている。健康寿命を少しでも延ばすという意味でも、ありがたい受賞です」などと受賞の喜びを報告しました。
報告を受けた津谷市長は、競技の普及活動や高齢者の生きがいづくりへの貢献に感謝し、「長年にわたる真摯な取り組みによる受賞であり、おめでとうございます。これからも若者たちのお手本としてさらに頑張ってほしい」などと長年の活動をたたえました。