2005年12月04日
コンテンツ番号5274
「ふるさと文化交流の集いin阿仁」
阿仁公民館などが主催する「ふるさと文化交流の集いin阿仁」が12月4日(日)、阿仁地区の「阿仁ふるさと文化センター」で開催され、市内各地区から出演した自主講座やサークルなどが個性豊かなステージを発表、詰め掛けた観衆を楽しませました。
このイベントは、新市誕生を機に旧町各地区の交流を図ることなどをねらいに開かれたもので、4地区から9団体が出演しました。阿仁地区は重要無形民俗文化財に指定されている「根子番楽」や「かざはり太鼓」、日舞の「藤陰流鳳扇会社中阿仁教室」、森吉地区からは健康太極拳とリズムダンスサークル、鷹巣地区からは「思い出の歌・喫茶ひまわりバンド」と「マンドリンサークルアンサンブル・グラーチア」、また、合川地区からは「合川にわか劇団」が出演、個性あふれる踊りと歌、演劇など多彩な出し物に大きな拍手が沸き起こっていました。
出し物のうち「合川にわか劇団」による芝居「愛、天までとどけ」は、演劇経験者からまったくの初心者まで10人以上の役者が登場する力の入った喜劇。元気老人を主人公にリフォーム詐欺師や取り巻く人々がからむ、方言をたっぷり交えての愉快な舞台に客席は爆笑の連続でした。