2005年12月20日
コンテンツ番号5239
合川消費者の会学習会
合川農村環境改善センターで12月20日、合川消費者の会の学習会が開かれ、会員など約40人が安全な食生活について勉強しました。
合川消費者の会は、昭和58年に発足し、ゴミ問題やリサイクル活動、悪徳商法に対する活動、安全な食生活を考える活動の3本柱により、住み良い地域の実現を目指し活動している団体です。 はじめに、土濃塚節子会長が「食の安全とは、私たちが生きていく上で避けて通れない問題。私たちにできることを考え、意欲的に学習しましょう」とあいさつ。続いてJAあきた北央比内地鶏部会長・後藤久美さんが「比内地鶏」〜安全な食品へのこだわり〜と題し講演をしました。
昭和63年に設立したJAあきた北央比内地鶏部会では、生産者に、飼育マニュアル、トレーサビリティー(生産履歴)が義務付けられ、専門の指導員が指導と監視をし、守れない場合はペナルティー、除名制度などの厳しい規約があり、「安全でなければ食品ではない」、「おいしくなければお金はもらえない」をもとに、安全でおいしい比内地鶏の飼育と生産に取り組んでいるそうです。
最後の意見交換では、最近関心が高まっている鳥インフルエンザワクチンの質問など、活発な意見が交わされました。