2005年11月01日
コンテンツ番号5208
大阪便通年運行再開記念
開港から8年目を迎えたあきた北空港(大館能代空港)で、大阪便の通年運行再開記念行事が、11月1日、同空港出発ロビーで関係者らが見守る中行われました。
大阪便は開港当初、通年運行をしていましたが、安定した利用客が見込めず、平成11年12月以来、冬期間は運休されていました。
出発ロビーでは、あきた北空港15:00発の1番機に搭乗する乗客1人1人に、大館市観光レディーから記念品が手渡されたほか、大阪(伊丹)から到着した搭乗客にも市関係者から記念品が手渡されました。
1番最初に記念品を受け取った兵庫県の男性は「第1号に乗れるとは夢にも思わなかった。いつかはプロペラ機に乗ってみたいと思っていたが、今日実現できると思わなかった」と話してくれました。
大館能代空港利用促進協議会からは「これまで、航空会社などへ、東京便の3便化、大阪便の通年運行、札幌便の再開を何度となくお願いしてきた。今回こうした当協議会の活動が実を結び、要望事項の一つが叶うこととなり、大変うれしく思う。今後は、通年運行で便利になった大阪便を積極的に利用していくとともに、東京の3便化、札幌便の再開へ向け、引き続き航空会社等に対する要望活動を展開し、「利用しやすい空港」づくりを目指していきたい」とコメントを発表しました。
【大阪便運行時刻】
1667便 大阪(伊丹) 発13:05→あきた北 着14:30
1668便 あきた北 発15:00→大阪(伊丹) 着16:45
機材の名称 | ボンバルディアDHC8-Q400 |
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座席数 | 74席 |
全長 | 32.8m |
全幅 | 28.4m |
全高 | 8.3m |
巡航速度 | 650/h |
航続距離 | 1,000 |
最大運用高度 | 7,500m |
最大離陸重量 | 29t |