2005年11月08日
コンテンツ番号5182
鷹巣町土地改良区
このほど鹿角市で開催された平成17年度秋田県土地改良事業推進大会で、鷹巣町土地改良区(長谷川正理事長)が秋田県知事表彰を受け、11月8日(火)、役員の方々とともに市役所を訪れ、佐藤助役に報告を行いました。
同改良区は、坊沢、前山、摩当など鷹巣地区の8つの地区で土地改良事業を進めており、担い手育成基盤整備事業などによる事業の総面積はおよそ600ヘクタール、事業費は91億に及びます。この3月には三ノ渡地区(七日市地内)での事業が優良と評価され、東北農政局長賞を受賞しています。
今回の受彰も、積極的な組織活動による土地改良事業の推進が認められたもので、推進大会は鹿角市で開催された第128回秋田県種苗交換会の期間中の11月4日(金)、同市・記念スポーツセンターで行われ、 寺田典城秋田県知事から表彰を受けたものです。
長谷川理事長は、「受彰は農家の皆さん、関係者の皆さんの理解と協力のおかげ。ほ場整備などのハード事業は来年度、農地の集積・換地などのソフト事業は平成19年度で終了の予定。生産性の高い農業の確立のために、早期完成を目指したい」 と述べていました。
また、報告を受けた佐藤助役は「たいへんおめでたいこと。これを契機に今後も地域農業の発展に尽くしてほしい」と受彰を称えました。