2005年11月12日
コンテンツ番号5166
鷹巣中央児童館
このほど新築・完成した「鷹巣中央児童館」の竣工式が11月12日(土)、脇神字高村岱の同施設で行われ、岸部市長、清水議長、地域住民ほか関係者が児童館の竣工を祝いました。
鷹巣中央児童館の建設地は、鷹巣中央小学校の隣接地で敷地面積は1348.75平方。木造平屋建て344.48平方で事業費は6794万9700円。屋内は、遊戯室、集会室兼地域交流室(和室)、児童クラブ室、図書室兼創作室、ホール、給湯室、シャワー室などからなっています。
また、身障者用トイレや玄関のスロープなどが設けられ、バリアフリーにも配慮されています。目玉は児童クラブ室。これまで、中央小学校の空き教室を利用して行われていた「放課後児童クラブ」の活動の場として利用されます。
「放課後児童クラブ」は、子どもたちが学校から帰っても、仕事などのために家庭に保護者がいない児童に遊びや集団生活の場を提供するもので、仕事と子育ての両立支援、健全育成などを目的として行われている事業。中央小児童クラブには現在50人ほどが登録されています。
この日の竣工式では、工事の概要などが紹介されたあと、岸部市長が「鷹巣中央小学校の創立130周年の記念すべき年に創設できてうれしい。少子化などの影響で子どもが日中一人で遊ぶ家庭が増えている。児童館は、子育て家庭を支援し、保護者が安心して子どもを産み、仕事ができるようにしたもの」などとあいさつしました。
また、来賓の清水修智議長のあいさつの後、中央小学校130周年記念と合同で祝賀会が開催され、児童館の竣工と130周年を祝い合いました。
なお、放課後児童クラブは鷹巣地区6、森吉地区2、阿仁地区2、合川地区4の計14クラブが設置されており、中央小児童クラブの場合は午後2時から6時30分まで(土曜日は午前7時30分から)運営されています。休館日は日曜日及び8月13日〜16日、12月31日〜1月3日。クラブによって開設時間等が異なる場合がありますので、詳細については下記までお問い合わせください。
北秋田市福祉事務所(北秋田市役所内)児童福祉担当 TEL:0186-62-1113