2005年11月13日
コンテンツ番号5152
北秋田市鷹巣婦人団体連絡協議会
北秋田市鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)主催による婦人芸能祭が11月13日(日)、市文化会館で開催され、午前の部、午後の部とも満場の観衆の中、鷹巣地区の各婦人会などによる多彩な出し物が発表されました。
同協議会は、地区婦人会など21団体で組織される任意団体。昭和55年、鷹巣町婦人団体連絡協議会として結成以来今年で26年目を迎え、これまで婦人芸能祭ほか、「ふるさと踊りと餅っこまつり」や中央公園へのあじさいの植樹など活発な活動を行ってきました。
婦人芸能祭は同協議会の3大事業の一つで、会の発足以来続けられている行事です。開演のベルが鳴ると、構成団体のうち10団体の各代表がステージ上に黒留袖の礼装で勢ぞろい、その中で中嶋会長が講談調で口上を述べる、という華やかなオープニングとなりました。
中嶋会長は、「市の合併以来すでに7ヶ月がたった。協議会も名称を変更し活動を継続してきたが、これもみなさんや行政など関係者の方々のおかげ。今後も隅から隅までずずずいとよろしくお願い申し上げます」と格調高くあいさつし、各代表とともに大きな拍手を浴びていました。
この後、協議会が指導・育成している「ふるさと子ども太鼓」のメンバーのうち、積極的な活動を行った淡路愛さん(鷹巣小学校6年)と寺田光汰君(鷹巣西小学校6年)の2人が表彰され、ステージ上で中嶋会長から表彰状を受け取りました。また、花の豊かなまちづくり活動などにも力を入れている同協議会から鷹巣地区花いっぱい運動推進協議会(山城良治会長)に、寄付金が贈呈されました。
続いて、来賓の岸部市長が「芸能祭は一年の活動の成果のしめくくりと聞き、楽しみにしてきた。今年はいわば合併ゼロ年。来年度の新たなまちづくりに向けてこのように熱気あふれる婦人会の皆さんの力をぜひ貸してほしい」とあいさつし、婦団連の活発な活動に敬意を表していました。
開会セレモニーの最後は鷹巣婦人会有志によるフラダンス「月の夜は」でオープニングを飾り、続いて各団体の出し物が次々に演じられ、婦人会関係者や一般の入場者など、訪れた人々が踊りやコーラス、寸劇などで一日を楽しみました。