2005年10月29日
コンテンツ番号9279
鷹巣・合川・森吉地区
合川中体育館で開催された市産業文化祭開会式
2005北秋田市産業文化祭が10月29日(土)から始まり、旧町単位に設けられた各会場では、物産の販売や生涯学習作品の展示、芸能発表などの鑑賞に訪れる人々などでにぎわいを見せています。
今年の産業文化祭は、旧町ごとに行われていたときとほぼ同じ形式で行われ、開会式だけが合同で行われました。合川中学校体育館で行われた開会式には、岸部市長、清水議長らが出席、合川中学校と合川地区4小学校の児童生徒による合唱の後、セレモニーが行われました。
市民や児童生徒らおよそ500人を前に岸部市長は、「実りの秋を迎え、皆さんとともに産業文化祭を開催することができ嬉しい。今年は旧町ごとの開催となったが、どの会場にも各地区の特色が生かされているので、他の会場もぜひ見てほしい」「合併によって、各地区に整備される道路や施設は全市民の財産となる。これから鷹巣地区に建設するプールも、ぜひ広くみなさんに利用してほしい」などと、市のまちづくりの状況などを説明しながら、あいさつを述べていました。
また、続いてあいさつに立った清水議長は、「これまで合川地区の産業文化祭は、じっくり見ることはなかった。特色のある展示や作文発表を見て感銘を受けた。合併により地区を越えて開催されるのは素晴らしいこと。市合同の開催により産業面でもプラスになることを期待したい」と、述べていました。
合川地区ではこの後、「社会を明るくする運動」をテーマに作文発表会が行われ、5人の小中学生が自分や家族の体験から感じた素直な思いを、大勢の聴衆の前で堂々と発表していました。(→作文はこちら)
産業祭及び文化祭は、旧町ごとの日程で行われ、29日と30日が合川地区・森吉地区の産業文化祭と鷹巣地区の産業祭、11月3日から6日までが鷹巣地区の文化祭、11月6日が阿仁地区の産業祭・文化祭、という日程で開催されます。