2005年09月08日
コンテンツ番号5067
秋田県畜産共進会
このほど秋田市で開催された第90回秋田県畜産共進会で農林水産大臣表彰を受賞した本市の畠山伸吾さん(27、米内沢中新田)が、9月8日(木)市役所を訪れ、佐藤修助助役に受賞のあいさつを行いました。
共進会は、秋田県の家畜改良の促進や、畜産経営の安定などを目的に開催されているもので、今年の大会は9月3日・4日の2日間、秋田市河辺の中央家畜市場で開催されました。
乳牛部門にはおよそ40頭ほどが参加、その中から畠山さんが出品したホルスタイン種の「ポランファームポシュロストーム」が泌乳能力や体型などの点で特に優れていると評価され、表彰されたものです。
畠山さんは両親とともに3人で県内の平均を上回る90頭ほどの牛を飼育している酪農家。日頃から農業全般に関心を持ち、昨年は東京で開催された全国青年農業者会議の意見発表で大臣表彰を受けるなど、熱心に農業を研究されている青年です。
佐藤助役から酪農家としての苦労などを訪ねられると、「このような形で評価を受けるのはたいへん励みになります」と、受賞の喜びを述べていました。
全国大会となる「第12回全日本ホルスタイン共進会・栃木大会」は、11月3日から6日までの日程で栃木県壬生町で開催され、畠山さんは丹精を込めて育てた乳牛「ポシュロストーム」とともに大会に臨みます。