2005年08月08日
コンテンツ番号5043
秋田での体験は忘れない
〜まとびの里子ども自然村〜
「まとびの里子ども自然村」が1期・7月27日〜8月1日、2期・8月2日〜8日の日程で行われました。
まとびの里子ども自然村は、文部科学省の自立支援事業の一環で行われているもので、遠くは静岡、大阪などから、期間中せ64人の子どもたちが参加しています。子どもたちは北秋田市三木田の市学童研修センターで宿泊し、初日は秋田スギで自分の箸を作ります。そして、阿仁川での川遊びや農家宿泊体験、牛の乳しぼり、いも掘り、キャンプなどを体験しました。
最終日には、まとびの里で仲良くなった友達と自分の住所・名前を書いたハガキを交換し、文通を約束し合っていました。
参加した子どもたちの感想文を紹介します。
福嶋春菜さん(小5 千葉県八千代市)
『秋田、サイコー!』
秋田の景色が見えた。「わーすごーい」と、私は言った。山や秋田杉、畑に田んぼなど千葉じゃ見れない景色がいっぱいで、ワクワクした。いろいろ楽しいことがあったけど、心に残ったのは、農家入りと森のさん歩だった。
農家では野菜のしゅうかくをしたり、庭でハンモックに乗ったり、花火をして楽しかった。森のさん歩ではブナの木を見たり、野いちごを食べたりして、楽しかった。とにかく秋田はすごい!また行きたいなー。
小澤真帆さん(小4 東京都世田谷区)
『まとびの里子ども自ぜん村』
私は、まとびの里になぜ来たかったかというと、楽しいからです。まず、一日目は新かん線の中でつくった友達は、百合香と、ななみと、幸江と仲良くなりました。そして、センターについた時、ほっと一息ついた時、はん分けが始まり、ななみ、百合香、幸江と別れてしまい、ひじょうに残ねんでした。
二日目は、朝うるさい音におこされず、小さな音でおき、朝の体そうをして、山びこあいさつをしました。雨で川があぶなくて、川にいかれなかったのが残ねんでした。しかし、色々な所を見学できたので、とてもよかったです。
三日目は、自由活動と農家入りです。自由活動で、基地作りに入りました。テント型の基地も作れました。農家入りでは、松橋未来と一緒になりました。宮野さんという人の家です。途中、合川駅までのワープがあり、よかったです。家につくと犬が「ワンワンワン!」とほえて、びっくりしました。宮野さんの家についた時、びしょぬれでした。カッパをきて家につきました。
四日目は、モモちゃんという犬と、チビという犬と一緒に散歩に行きました。モモちゃんは、大きくてモコモコした白い犬です。チビは、小さいしば犬です。二ひきともカワイイです。お昼ごはんを食べている時、石川チーフリーダー達が来ました。私はスイカを食べていて、しるがいっぱいでした。今日、モモちゃんがお手してくれて、うれしかったです。夜は、くれはという子と、花火をして、だまことキリタンポを作って食べておいしかったです。
五日目、農家とお別れです。朝体そうした後、モモとチビとで散ぽしました。少しモモのつなをもって、うれしかったです。チビともお手を一回して、「バイバイ!!」といって車にのり、センターに帰りました。まとびもやって、楽しかったです。明日は、帰る日。新かん線とバスにのり、帰ります。この五はく六日、とてもみじかかったです。また来たいな・・・
志田幸江さん(小6 東京都文京区)
『まとび学園での思い出』
7月27日、私は初めて見た秋田の自然、田んぼ、畑にびっくりしました。田んぼは、とてもきれいな緑、畑はナス、トマトなどでいろとりどりです。でも、まだ本題のびっくりが残っていました。それは、センターです。センターを見たとたん、どきどきわくわく、私は胸をときめかせました。広い芝生、向こうに少し見える畑。そして、センターの中に入り「うっわー、きれいだなー、これからいよいよ、みんなとの生活、すっごーい」と思いました。
月の輪ぐまのはくせいは、いかにも生きているようで、その迫力に圧倒されました。食事もおいしく、残さず食べられました。7月31日、まとび学園にいる最後の日。家に持って帰るおみやげや、自由活動が楽しかったです。でも、一番心に残ったのは、夜の万灯火です。万灯火の火をつける大役になった私は、きん張しながら棒に火をもらい、続々にダマに火をつけました。最後に火の棒を手に持ち道を歩きました。終わりの方で私の棒のダマが落ちそうになり、かなり肝を冷やしました。とても楽しい思い出になりました。
今日までの事をしっかり心に刻みこの学園、農家でお世話をして下さったリーダー、先生、お母さん、お父さんに深く感謝します。お世話になった方々、ありがとうございました。