2005年08月16日
コンテンツ番号5021
〜畠山ミエさん(三ノ渡)が満100歳〜
〜北秋田市誕生後初の100歳到達者〜
北秋田市誕生後初の100歳到達者で、市内では7番目の長寿者となった七日市字林ノ沢の畠山ミエさん(明治38年8月15日生)の満100歳を祝おうと8月16日、岸部市長と木村地域振興局長が自宅を訪れ、記念品などを贈り長寿を祝福しました。
畠山さんは、旧森吉町の出身で、24歳の時に夫・源治郎さん(20年前に亡くなられた)のところに嫁ぎ、7人(2男5女)の子どもをもうけ、孫17人、ひ孫20人、玄孫1人に恵まれ、現在は、長女と孫夫婦の4人家族。
岸部市長が「何に気をつけると、ここまで長生きできますか」と尋ねると、ミエさんは「何もない」と答え、家族が「もともと丈夫な人で、風邪ひとつひいたことがない。食べ物も好き嫌い無く、納豆やサケの皮を好んで食べる。普段から働くのが好きで、山菜採りも好きだった」と話していました。
(2005.8.16)
家族の話によると「今は一人で歩けないため、青山荘と自宅を行ったり来たりの生活だが、今も昔のことをはっきり覚えている。私(長女)よりも目も見え、耳も聞こえる」という。
「100歳の先輩がいるということは、私たちもそこまで行けるということ。もっともっと長生きしてください」と述べ、市からは記念品として寝具セット、県からは時計が贈られたほか、長女には県から家族賞詞が贈られました。