2005年07月01日
コンテンツ番号5004
米代川・阿仁川などでアユ釣りが解禁
〜全国から太公望が〜
市内の主な河川で1日、アユ漁が解禁になりました。米代川や小猿部川、阿仁川などの各河川では、解禁を待ちかねた太公望たちが糸を垂れ、生きのいい天然アユを釣り上げていました。
瀬や深みに富む米代川本流をはじめ、小猿部川や阿仁川は全国的にも天然アユが豊富なことで知られ、1日も前夜から泊まり込みで解禁を待つ人が多く、夜明けとともにさおが繰り出されました。釣り方は、糸に“おとり”となるアユをつなぎ、縄張りを主張して攻めて来るアユを引っ掛ける「友釣り」。アユの習性を利用した漁法です。
この日、米代川本流でのアユ釣りを行った鷹巣漁業協同組合の湊屋啓二組合長は、「今日は17〜19センチクラスが30尾ほどだった。小猿部川では50尾ほどの釣果もあったようだ。昨年に比べ、数も出ている。釣り人の多くは県外から訪れる人。市内のみなさんもぜひチャレンジを」とアユ釣りへの挑戦をPRしていました。
解禁日から一月ほどは天然アユがほとんどで、味もまた格別とのこと。9月の中旬からは、「ガラガケ」と呼ばれる落ちアユ漁に移ります。アユ釣りの期間は10月30日まで。鷹巣漁協では、初めての方でも指導してくれるそうです。一度挑戦してみませんか。
お問い合わせは
- 鷹巣漁業協同組合 TEL:0186-63-2887
- 阿仁川漁業協同組合 TEL:0186-75-2660