2005年07月04日
コンテンツ番号5002
〜県体フェンシング競技〜
第56回県民体育大会フェンシング競技が7月2日、3日、合川体育館で行われ、約100人の剣士が熱戦を繰り広げました。大会では、少年男子フルーレ個人で佐賀大輔さん(合川高校3年)が優勝し、ミニ国体へのキップを手にしました。合川体育館は、平成19年秋田わか杉国体のフェンシング競技の会場になっています。
フェンシングとは、剣を持った選手が1対1で互いを攻撃し、打突数を競うスポーツです。制限時間内に一定数の有効打突数に達するか、または制限時間経過後により多数の打突数を獲得した方が勝ちです。
フェンシングには「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があります。 「フルーレ」は、「攻撃権」というルールが存在し、攻守が激しく入れ替わり、有効面(打突すると1ポイントとなる部分)は胴体のみです。 「エペ」は、全身が打突有効面であり、ルールも必要最低限のものしかありません。そのぶん「下手に動けない」と言う緊張感にあふれているのが特徴です。
「サーブル」は、他の種目が相手を「突く」ことを前提としているのに対し、この種目では相手を「斬る」ことが主で、有効面も上半身のみです。また、攻撃権も存在します。
フェンシングは、日本では競技人口が少なく、また屋内で実施されるスポーツのためか、認知度はまだ低いようですが、合川高校や同校OBを中心に、国体での活躍が期待されています。地元開催の国体を地域一丸となって盛り上げていきましょう。
秋田わか杉国体についてのお問い合わせは次まで。
北秋田市国体準備室(鷹巣体育館内)
TEL:0186-60-1601