2005年07月07日
コンテンツ番号4995
〜2005年インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー〜
本市と自治体間交流のある東京都三鷹市(清原慶子市長)が、国際的に評価の高いIT都市としての称号ともいえる「インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー(2005年の世界一)」に選ばれ、6月14日、ニューヨークに本部を置く国際機関WTA(世界テレポート連合)から現地で表彰を受けました。
三鷹市は、早くから先進的に情報化に取り組み、「e都市ランキング」などでも常に上位に入っている人口およそ16万人の都市。昭和59年には、当時はほとんど普及していなかったデジタル通信網の整備と活用、キャプテンシステムなどの新メディア(当時)による行政情報の提供など、地域の情報化の推進に向けた実験をおこなっています。
以来、常に最先端の技術を取り入れながら、IT(インフォメーション・テクノロジー)を活用した市民や企業の活動と行政とが「協働」して行うまちづくりの取り組み・成果が、地域として高く評価され、今年1月には世界のトップ7◆に、さらに今回、トップ1に選ばれたものです。
三鷹市と本市とは、平成元年、旧鷹巣町が全国の「鷹」の文字の付く自治体間の交流「ホークス・サミット」として友好提携を提言、鷹栖町(北海道)、白鷹町(山形県)、鷹島町(長崎県)などとともに交流が始まりました。旧鷹巣町時代は各市町でサミットを開催、また、毎年三鷹市の「三鷹商工まつり」に物産協会などが参加しており、また綴子大太鼓もイベントに出演したことがあります。
交流が始まって16年目を迎えましたが、北秋田市となったこれからも、災害時の相互協力などで交流は引き継がれる予定です。交流自治体として、三鷹市のこのたびの受賞に心から敬意を表するとともに、その活動に多くを学びたいと考えています。
2005年トップ7受賞団体
イシー・ル・モリノー(フランス)、ピライ(ブラジル)、シンガポール、サンダーランド(イギリス)、天津(中国)、トロント(カナダ)、三鷹(日本)
関連サイト
- 三鷹市ホームページ http://www.city.mitaka.tokyo.jp/
- WTAサイト http://www.worldteleport.org/
- ICWサイト http://www.inteligentcommunity.org/