2005年07月16日
コンテンツ番号4972
〜鷹巣東小学校「水辺の楽校(がっこう)」〜
市内栄地区(旧鷹巣町)の米代川右岸にある「水辺の楽校(がっこう)」で7月16日(土)、鷹巣東小学校(河田圀彦校長、児童数113人)の児童と保護者などが参加し、いかだ下りとさかなのつかみ取りなどが行われ、楽しいひとときをすごしました。
水辺の楽校は、平成8年に国土交通省の河川環境整備事業「鷹巣町水辺の楽校プロジェクト整備事業」として東小学校南側の河川敷に整備されたもので、米代川の水を取り込んだ「せせらぎ水路」などが設けられ、体験学習のできる親水空間として整備されています。
この日の参加者は、全校児童と保護者、東小学校後援会の会員らおよそ200名。せせらぎ水路には後援会の協力で米代川からポンプで推進20センチほどに水が満たされ、500尾ほどのイワナが放流されました。児童たちは水路に入り、すばしっこく動き回るイワナに歓声を上げながら、素手でのつかみどりにチャレンジしていました。
また3年生以上の児童は、ライフジャケットを身に着けいかだ下りにも挑戦、水辺の学校脇とその1キロほど上流から摩当川との合流点付近までおよそ1〜2キロほどの距離を保護者と一緒にのんびりと下りました。
つかみ取りと川くだりが終わった後は、児童がつかみとったイワナを焼いて、父兄らと楽しくランチタイム。同校の河田校長は、「このような行事ができるのも、父兄や後援会のみなさんの協力があってのこと」と、地域ぐるみの協力に感謝していました。