2005年07月20日
コンテンツ番号4967
市農業委員会会長に後藤久美氏
〜新委員による組織体制がスタート〜
任期満了(7月19日)による選挙後初の北秋田市農業委員会総会が7月20日(水)、開催され、会長に後藤久美氏(59歳、旧合川町)、会長代理には畠山義氏(58歳、旧鷹巣町)が選ばれました。
農業委員は、在任特例により旧4町の委員がそのまま在任していましたが、先に行われた選挙から定数を12人減の30名とし、7月3日、告示が行われました。この結果、5選挙区とも定数ちょうどの立候補届け出となったことから7月10日の選挙会で無投票当選が決定しました。また、公職選挙法以外の委員(議会選出4人、農業団体等4人)についても各団体の推薦を受けて、総会開催前に市長が委員を委嘱し、全委員が揃ったことから、選挙後初めての総会となったものです。

新会長に選出された後藤久美氏
総会では、各委員の自己紹介が行われた後議事に入りました。会長及び会長代理の選出については、立候補で選ぶこととされ、会長には後藤氏1名が立候補、満場一致で後藤氏が会長に決まりました。また、会長代理の選出では、2名の立候補があり、投票による採決を行った結果、畠山氏が会長代理に決まりました。
新会長に選出された後藤氏は「北秋田市は自然も豊か。農林産物も他にはないものがたくさんある。農家の潤いを高められるよう、皆さんとともに地域農業に打ち込みたい」と、抱負を語っていました。

会長代理に決まった畠山義氏
また、この後総務・農地・農政の3つの小委員会の構成などを決め、新委員による組織体制がスタートしました。次の委員会は8月5日に開催が予定されています。
なお、岸部市長から委嘱を受けた委員8名(公選以外の委員)は次のとおりです。(●は推薦団体)
●市議会
武石隆憲氏 中嶋力蔵氏 三浦克昭氏 伊東昇一氏
●鷹巣町農業協同組合
佐藤良一氏
●あきた北央農業協同組合
齋藤祐一氏
●北秋田農業共済組合
佐藤賢悦氏
●北秋田市土地改良連絡協議会
三澤敏行氏