2005年06月01日
コンテンツ番号4937
森吉山麓の北秋田市営ノロ川牧場で、6月1日(水)、今年最初の放牧が始まり、広大な牧場に放された牛たちが、のびのびと牧場を歩き回っていました。
同牧場は県の農地開発事業の補助を得、良質牛とコストダウンを目的にノロ川地区の米内沢営林署国有林跡地に、昭和54年度に完成したもの。翌55年度から夏山冬里方式で放牧が行われています。
肉牛の放牧場としては秋田県北部最大で、かつ起伏に富んだ地形。この地形を利用して平成10年にはボーイスカウトの祭典、第12回日本ジャンボリーが開催されています。
入牧式には佐藤修助北秋田市助役ほか農家、JAあきた北央の関係者らが参加、放牧安全祈願祭のあと、飼育農家らが新鮮な空気と牧草によって健康に育つよう願いを込めながら、約20等の牛を放牧しました。年の放牧頭数は100頭前後の予定です。