2005年06月09日
コンテンツ番号4928
〜鷹巣農林高校〜
県立鷹巣農林高校(北林强校長&生徒数328人)の生徒たちが、 今年も市役所周辺の歩道を花のプランターで飾り、住民や道行く人たちにとても喜ばれています。
この活動は、農業クラブの活動の一環として毎年この時期、全校生徒総出で行っているもので、6月8日(水)の午後、同校正門前から米代児童公園までのおよそ500メートルの両側の歩道に180個のプランターを、汗だくになりながら設置しました。
花は赤いベゴニア。花をつける期間がとても長い品種です。今年2月から農業科学科の生徒たちが土づくりから丹念に準備をはじめ、開花するまで森林環境科、環境土木科の生徒たちと協力し、ようやくこの日を迎えました。
プランター設置の活動暦は長く、今年でもう30年ほども続けられており、同校の伝統になっています。当初使ったプランターは、コンクリート製のU字溝のため、とても重く、クレーン車で運搬していたそうですが、現在は軽いプラスチック製のものを使用しており、運搬や積み降ろしも教職員の指導によって生徒たちが慣れた手つきで行っていました。
各プランターはクラスごとに分担が決まっていて、潅水や草取り、また台風などでプランターが転んだりしたときの管理も生徒たちの手によって行われそうですが、町内の方たちも積極的に手入れをしてくれるので、とても助かるとのこと。
プランターは、11月まで設置されます。市役所前の道路を通られる際は、ぜひこのプランターにもご注目ください!(2005-06-09)