2005年06月13日
コンテンツ番号4922
〜北秋田市誕生記念バレエコンサート〜
北秋田市・新大館市誕生記念として今週、公演が予定されているバレエコンサート「眠りの森の美女・ライオンキング」(主催:藤島尚子バレエスタジオ)の出演者が6月13日(月)、市役所を訪れ、岸部市長に開催のあいさつをしました。
訪れたのは、藤島尚子さん(綴子)と、世界で活躍しているロシア人バレエダンサーのミハイロフ・ミハイールさん、そしてミハイールさんの父・ミハイロフ・ニコライ氏の3人。ミハイールさんが北秋田市を訪れるのは今回が8回目。ミハイロフ親子は、今回の公演に主役級として出演するかたわら、振り付けや演出の指導者として来日したものです。
上演される作品は、シャルル・ペローの童話をもとに創作された「眠りの森の美女」とミュージカルでも知られている「ライオン・キング」の2作品。眠れる森の美女には、地元から音楽・劇団関係者が、またライオンキングには鷹巣阿仁青年会議所のメンバーが出演することでも話題になっています。
主催者で、「眠りの森の美女」で主役のオーロラ姫役を努める藤島さんは、「この作品には、ペローの童話の中でもあまり取り入れられることのない物語も挿入してあり、見所がいっぱい。ロシアバレエでの伝統をもらいつつ、小さい子の見せ場もたくさん作った。地方でもこれだけのものを見せられる、という舞台にしたい」と、抱負を語っていました。
あいさつを受けた岸部陞市長は、「北秋田市の誕生記念公演として主催していただき、光栄。当日は、すばらしい舞台になると思う。また、阿仁、森吉を含め全市からお客さんが訪れることを期待しています」と、激励していました。
市公演は、北秋田市文化会館(北秋田市材木町、旧たかのす風土館)で6月18日(土)午後6時開演。プレイガイドは市文化会館(TEL:62-3311)、いとく鷹巣南店ほか。入場料1,500円。