2005年06月13日
コンテンツ番号4921
ピアノ・紗幕を寄付〜鷹巣町芸術文化協会
市文化会館の備品として役立ててと、鷹巣町芸術文化協会(藤嶋まさと会長)がピアノと舞台用の紗幕を寄付することになり、6月13日(月)、同協会の三役らが市役所を訪れ、寄付の目録を岸部陞市長に手渡しました。
目録の品目は、ヤマハ製のアップライトピアノと専用椅子、そして英国製の舞台用紗幕(白色)一式。ピアノは、現在リハーサル室にあるアップライトピアノが老朽化したこと、また紗幕は舞台転換などに使用される紗幕が文化会館になかったことから、同協会の基金を活用し、購入・寄付することになったものです。
同協会は、昭和43年に発足、県内でも最も活動歴の長い文芸団体で、俳句や陶芸などの文芸、美術のほか、コーラス、演劇などの舞台、伝統芸能 の各種団体が加盟しています。活動のかたわら、芸術文化振興のためにと、基金を積み立ててきましたが、市の合併を機会として同協会も合併を検討、基金の活用方法を考えた結果、このほど開催された総会で、寄付を決めたものです。
目録を受け取った岸部市長は、「厳しい財政状況だけにたいへんありがたい。大切に活用し、市の芸術文化振興に役立てさせていただきたい」と、感謝のことばを述べていました。
ピアノは今月中にも、また紗幕は7月中には設置され、文化会館での各種舞台公演・練習などで利用できる予定です。
利用のお問い合わせは市文化会館まで(TEL:0186-62-3311)