2018年01月06日
コンテンツ番号3248
地域の安全安心のため全力で取り組む
(2018年1月06日)
北秋田地区交通指導隊連合会(柏木良二会長、隊員44人)と北秋田地区防犯指導隊連合会(戸島昭彦会長、隊員41人)の安全祈願式及び査閲式が、1月6日(土)に森吉公民館で行われ、今年一年の安全を祈願するとともに隊員の意識統一を図りました。
北秋田地区交通指導隊連合会は、北秋田市と上小阿仁村の交通指導隊で組織され平成18年3月に発足。交通指導隊の適正な運営とともに、北秋田警察署管内における交通安全運動の推進に取り組んでいます。現在の隊員数は、北秋田市38人、上小阿仁村6人の44人で、この日は28人が参加しました。
また、北秋田地区防犯指導隊も交通指導隊と同様に、市と村の防犯指導隊で組織され平成18年3月に発足。犯罪のない明るい社会をめざして管内における地域住民の防犯意識の高揚とともにパトロール等の防犯活動に取り組んでいます。現在の隊員数は、北秋田市36人、上小阿仁村5人の41人で、この日は26人が参加しました。
両隊合同で行われた査閲式では、津谷市長、鈴木壽子上小阿仁副村長、須藤晴彦北秋田警察署長による査閲が行われ、服装や備品の着用状況を確かめました。
このあと3人の査閲官がそれぞれ激励の言葉を述べ、このうち津谷市長は「両指導員の凛とした整列ぶりに大変心が洗われる思いである。交通指導員の皆さまには、交通安全のためのパトロールをし、地域の交通安全の啓発に取り組んでもらっている。また、防犯指導員の皆さまには、パトロールのほか詐欺防止のためのチラシの配布など、地域の犯罪防止のために尽力してもらっている。皆さまの日頃の活動のおかげで、北秋田警察署管内において交通事故負傷者数が減少しているほか、犯罪の発生率が減少している。心から敬意と感謝を申し上げる。これからも安全で安心な地域づくりのため、より一層の尽力をお願いする」などと激励しました。
最後に、交通指導隊連合会の柏木会長が「悲惨な交通事故死ゼロを願って、交通安全の重要性を広く地域住民に浸透させるため、関係する機関と連携を図りながら、子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転の根絶、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底に全力で取り組む」決意を述べました。
続いて防犯指導隊連合会の戸島会長が「犯罪被害ゼロを願って地域防犯の重要性を広く地域住民に浸透させるため、関係する機関や団体などと連携を図りながら、子どもと高齢者の見守り活動、高齢者を中心とした特殊詐欺被害防止、各種防犯啓発活動の継続実施に取り組む」と決意を述べました。