2005年06月21日
コンテンツ番号4904
夏山シーズンの幕開けを前に、北秋田市と大館市にまたがる「竜ケ森(標高1049.8m)」の山開きが6月25日(土)、両市の主催で行われます。今年は雪解けが遅く、例年6月1日の予定が25日になりました。
参加者は、両市の職員ほか、米代東部森林管理署、両市の山岳会、(財)比内町観光開発公社、鷹巣町観光協会などの関係者。北秋田市側からは午前8時30分に北秋田市役所前を出発し、竜ケ森キャンプ場を経由し寒沢(さむざわ)登山口に到着後、10:10から登頂開始、11:10に山頂で合流します。
山頂では安全祈願祭が行われ、昼食の後、北秋田市側に下山、午後3時から湯ノ岱温泉で竜ケ森整備促進協議会が開催される予定です。
竜ケ森は標高は比較的低いものの、山頂部周辺がブナの美林で覆われ、初夏の新緑や秋の紅葉が美しいことなどから、東北100名山(東北山岳写真集団選)の一つに数えられています。山頂部からは森吉山や八幡平はもちろん、大館市街地、樹海ドーム、遠くには岩手山や秋田駒ケ岳などが望めます。
また、短いコースで1時間ほど(寒沢コース)、長いコースでも90分ほど(東ノ又コース)と、短時間で登れることから軽登山やたけのこなどの山菜取りで人気があります。北秋田市側のふもとにはバンガローやテントサイトが整備されたキャンプ場などもあり、家族連れや子ども会の活動などでも多く利用されています。
この夏、一度竜ケ森登山に挑戦してみませんか。
※なお、登山口の駐車場が狭いことからなどから、山開きについては、関係者のみの参加でおこなわれます。
登山のお問い合わせは
北秋田市役所商工観光課まで TEL:0186-62-5370