2005年06月18日
コンテンツ番号4898
〜「あそびの達人教室inもりよしざん」〜
文部科学省からの委託を受け、NPO法人冒険の鍵クーン(村田君子代表)が主催する「あそびの達人教室inもりよしざん」が6月18日、奥森吉のノロ川地内で開催されました。
これは、スポーツ活動や文化活動などの様々な体験活動や地域住民との交流活動等を支援する文部科学省の地域子ども教室推進事業として行われたものです。
第1弾として「春のノロ川探検隊〜空とぶおたまじゃくしをさがせ〜」と題した今回の教室に参加したのは、市内の小学生7人で、初夏のノロ川を探検しました。
ノロ川地内の森に入った探検隊は、さんざめくエゾハルゼミの抜け殻を探して、私は「5個」、僕は「7個」などと見つけた数を競争したり、カエルの卵と全く形の違うモリアオガエルの卵を発見したりと、普段の生活とは違う不思議な体験にどの子も興味津々の様子。あそびの達人に一歩近づいたようです。
「空とぶおたまじゃくし」って何だったんでしょう。モリアオガエルは水上に出た木の枝や葉、草の上などにクリーム色で泡状の卵塊を産む日本では唯一種のカエルだそうです。ふ化した幼生は、そこから水面へと落ちて行くので、まるで空とぶおたまじゃくし。編集子「元」は知りませんでした。これは中年探検隊の出動かも・・・。モリアオガエルなど貴重な生物がたくさん生息していますので、細心の注意をはらいます。
第2弾は6月26日に開催予定です。テーマは「じっちゃん ばっちゃんに聞け!〜朝めしまえのはたけしごと〜」です。問い合わせ・申し込みは、NPO法人冒険の鍵クーン(72−3168)まで