2018年01月18日
コンテンツ番号3245
地域の方々と連携し活力ある地域を目指して
(2018年1月18日)
北秋田市商工会女性部(和田テヱ子部長)主催の第41回北秋田市新春交流会が、1月18日(木)に市民ふれあいプラザで開かれ、商工会会員や各団体長など約420人が出席して新年の門出を祝いました。
年頭恒例の新春交流会は、各地区で名刺交換会として商工業者や行政、各団体長などが参加し行われていましたが、平成22年から市内一本化で開催し、今回が9回目です。今年は参加者同士で交流しやすいよう、はじめて立食形式で行われました。
新春交流会は、参加者全員で国歌を斉唱し、市民憲章を朗読。その後、主催者を代表して和田部長があいさつに立ちました。
和田部長は「昨年は、秋田県商工会連合会の青年部と女性部が創立50周年を迎えた。式典は、私たちが地域で果たすべき役割を再認識する意味深いものであった。今後も地域の皆さんや行政と手を携えて、活力ある地域づくりを目指して活動する。今年は日沿道の空港インターが開通するほか、大館能代空港が開港20周年の記念すべき年でもある。さらなる搭乗率アップのため、みんなで取り組んでいきたい。全国的に景気は上昇傾向と報じられているが、地方もこの流れにあやかって元気を取り戻したい。今日は初めての試みで立食形式とした。多くの人と交流し、素晴らしい年のスタートにしてほしい」などと新年のあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長が「昨年を振り返ると、9月にねんりんぴっくが開催され、健康マージャン交流大会が行われた。また、コムコムも40万人を超える方々に使ってもらった。コムコムをたくさん使ってもらい、商店街に足を運んでもらうことが大事であり、商工会の方々の力添えが必要となる。また、観光に力を入れている当市には、三大樹氷宣言をした森吉山の樹氷がある。空港、鉄路、高速道路のインフラを活用し、観光につなげるためには、商工会や地域の方々の連携が必要となる。今年は、市内商工業者が活力ある年にしたい」などと年頭のあいさつを述べました。
このあと、鏡開きを行い、北秋田市議会の松尾秀一議長の乾杯の音頭で祝宴に移り、出席者は互いに新年のあいさつを交わしながら、景気の見通しなどを話題に交流を深めていました。