2005年05月12日
コンテンツ番号4876
吉兆?「虹色の雲」現れる
市内で、珍しい気象現象が現われ話題になっています。出現したのは連休期間中の5月5日(木)。市内の北東、今泉(旧鷹巣町地内)から南の方角に見えました。写真は、この現象に気が付いた市職員が、たまたま持っていたデジカメで撮影したものです。
この気象現象は、気象台などでは「彩雲(さいうん)」と呼ばれており、虹状の光を帯びた雲が部分的に太陽を取り巻くように現われる現象だそうです。
また、専門的には「環天頂アーク」、あるいは「環水平アーク」などとも呼ばれ、気象現象を研究するサイトでも珍しい現象として取り上げられています。日本では一般に吉兆として喜ばれるこの気象現象、何かいいことの前兆かもしれませんね。
なお、この現象は昨年の5月12日にも鷹巣上空に出現しましたが、このときはきれいな二重の虹の輪となって現われました。
(2005.5.12)