2005年03月22日
コンテンツ番号4845
〜 北秋田市庁舎本庁舎は午前8時から開庁式〜
平成17年月22日、鷹巣町、合川町、森吉町、阿仁町の4町が合併し、新生「北秋田市」が誕生しました。市制第一日目となったこの日は午前8時から、市本庁舎(旧鷹巣町役場)の玄関前で開庁式が行われ、まず始めに、玄関横に設置された北秋田市役所銘板が佐藤修助北秋田市長職務執行者ら、関係者の手によって除幕され、市としての業務が始まったことが印象付けられました。
続いて、市議会議員ほか関係者、市職員、そして多くの住民が見守る中、佐藤市長職務執行者があいさつ。冒頭では、合併の経緯に触れながら、「このたびの合併にあたっては、幾度にもわたる粘り強い協議を重ねながら取りまとめをいただいた、各町の町長、議員の皆様、そして協議会委員の皆様には、心から感謝を申し上げます」と、尽力いただいた関係者に感謝の気持ちを述べました。
また、市職員に対し「希望に満ちた船出ではあるが、一方では少子高齢化や切迫する財政事情という厳しい現実にも直面している。職員一同におかれては、常に市民の視点にたって全力で職務にまい進していただきたい」と、奮起を促しました。
そして「北秋田市の魅力はなんと言っても風土にある。豊かな自然と人の調和による活気と温もりのある交流都市を目指し、市民一丸となって合併してよかったと思える住みよいまちの創造に向け、一緒に奮闘してまいりましょう」と、出席者に力強く呼びかけました。
続いて清水修智議員が市議会を代表してあいさつ。この後、市の発足日と同じ3月22日が誕生日の小・中・高生8人が、佐藤職務執行者と一緒にテープカットを行い、記念すべき市の幕開けとなりました。
この日は、市消防団長の辞令交付のほか、幹部職員への市長職務執行者からの訓示、前町長からの引継ぎなど市発足にあたっての各種事務手続きなどが終日行われ、庁舎内も、職員の引越しも間もないあわただしい中での市制第一日目となりました。