2006年12月07日
コンテンツ番号4815
CM撮影にご協力いただきありがとうございました
このほど、AAB秋田朝日放送が主催する「あきたふるさと手づくりCM大賞2006」の審査会が、秋田市御所野の秋田テルサで行われ、北秋田市が最優秀賞をいただきました。
このコンテストは今年で4回目の開催。各市町村が、観光名所や物産の紹介、ふるさとへの思いなどをビデオで自由に企画・編集し、30秒のCMとしてPRするというもので、大賞受賞作品は東北6県で年間365本、優秀賞2作品が秋田県内で100本放送されるなど、「わがまち」をPRする大きな機会となることから、各市町村の間でも年々関心が高まっています。今年は16の市と町が参加。県北からは、北秋田市のほかに鹿角市、小坂町、大館市、能代市、藤里町、八峰町も参加しました。
4回目となった今年は11月22日に審査会の収録が行われ、今月4日、75分番組として放送されました。司会はTV番組「テレビイーハトーブ」などでお馴染みの八波一起さん。審査員として秋田県の観光や文化などに詳しい詩人のあゆかわのぼるさん、劇団わらび座の女優・若松ゆえさん、タレントのバリトン伊藤さんらが出演しました。
昨年と一昨年は鹿角市が2連覇。昨年初参加した本市は、「阿仁マタギと熊(着ぐるみ)」を主役に、市内の主な観光地を紹介する内容のCMで、優秀賞をいただくことができました。今年のCMは昨年の続編。マタギに追われ、あきた北空港から飛行機で飛び立った熊が、都会の生活になじめずふるさとの森を懐かしんで帰郷する、といった内容で、10月下旬、市民の皆さんの協力を得ながら市内各所で撮影を行ないました。
CMの一部には、東京での物産展用務を活用し、渋谷で撮影したカットを入れるなど、手間を惜しまなかった?作品ですが、昨年のCMを見ていないとストーリーがわかりにくい内容であったことなどから、スタッフは入賞はまず無理と予想していました。ところが、優秀賞の2作品とは1点差(100点満点)という僅差で最優秀賞をいただくことができました。これも、撮影にご協力いただいた皆さんの協力があればこそと、感謝申し上げます。
講評では、審査員長のあゆかわのぼるさんが、「これからの北秋田市は、秋田内陸線や自然豊かな阿仁地域に目が向けられる。その阿仁地域の観光要素を入れたことが評価につながった」と述べていました。
北秋田市のCMは、今後1年間、県内で265本、東北5県で100本放送されます。ロケ地としてご協力いただいたあきた北空港、打当温泉、太平湖(遊覧船)ほか各施設の関係者の皆さん、そして市民の皆さんにあらためて心から感謝申し上げます。
(2006.12.7)