2006年12月08日
コンテンツ番号4810
市の教育施設などで活用を
建設技能組合鷹巣支部〜看板10枚を市教委に寄贈
大館北鹿建設技能組合連合会青年部(川口幸雄部長)がこのほど、各種表示に役立ててもらおうと、研修活動で製作した看板10枚を12月8日、市教育委員会に寄贈しました。
同青年部ではこれまで、清掃や公共施設の修繕などのボランティア活動を行ってきました。最近では、「何か形に残るものを」と、各地区ごとに組織されている支部持ち回りで看板を製作し地域に寄贈、昨年はこの活動を阿仁地区で行っています。
今年は鷹巣地区が対象となり、先月18日、部員有志30人の参加で看板を製作しました。看板は縦1.5m、幅40、足の部分を入れた高さが1.75。表面にトタンが張られ、各種用途に利用できるように製作されています。
この日、市中央公民館で行われた贈呈式では、同青年部鷹巣支部の小塚寿支部長と村上常博事業部長が、看板を持参し、三澤仁教育長に「教育施設などで活用してほしい」と手わたしました。
教育長は、「技能組合青年部には、毎年学校の修繕などで奉仕いただいており、財政事情も厳しい中で本当にありがたい。看板は、各小学校の要望を聞いて有効に使わせていただきたい」と感謝の言葉を述べました。
なお、10枚のうち2枚については、犬の散歩禁止用に市陸上競技場に設置される予定です。
(2006.12.8)