2006年12月22日
コンテンツ番号4796
浜辺の歌音楽館少年少女合唱団&MMCのクリスマスコンサートが12月22日(金)、浜辺の歌音楽館を会場に開催され、賛美歌やクリスマスソングで、会場に美しい歌声を響かせました。
同合唱団は、「浜辺の歌」などの名曲を作曲した成田為三の功績を顕彰して建てられた音楽館の開館にあわせ、為三の作品を歌い継ごうと結成されました。
団員は、市内の小・中・高校生で結成され、各種イベントや演奏会に出演したり、ボランティアとして老人福祉施設や病院、保育園でのミニコンサートを行うなど積極的に活動しています。 この日のコンサートには、合唱団とそのOGで結成しているMMC(森吉ミュージッククラブ)が出演しました。
はじめに、クリスマス☆ステージで「もろびとこぞりて」「あらののはてに」などの賛美歌や「ジングルベル〜赤鼻のトナカイ〜きよしこのよる」のメドレー、MMCによる「アヴェマリア」で、会場内はクリスマスの雰囲気に包まれました。
続いてのソロ&アンサンブル☆ステージでは、合唱団員全員が、得意のピアノ演奏や独唱、重唱、リコーダー演奏を披露していました。最初の、保育園児と小学1年生のグループによる「あわてんぼうのサンタクロース」では、振り付けをしながら元気に歌い、観客を楽しませていました。また、中学3年生の団員は「Oh Holy Night」をデュエットでしっとりと歌い上げ、MMCはフィギュアスケートのBGMでおなじみになった「You raise me up」を披露し、観客を魅了していました。
エンディング☆ステージでは、今年が生誕250周年にあたり様々な演奏会が行われていたモーツアルトの作品から、「きれいな音だ」をリコーダーも交えて演奏し、最後は全員で「Ave verumcorpus」を合唱し厳かに幕を閉じました。