2006年11月05日
コンテンツ番号4781
〜市文化祭最終日〜
北秋田市文化祭の最終日となった5日、この日も市文化会館などで芸能発表や作品展示が多彩に行われ、鑑賞に訪れる市民でにぎわいました。
演示会場の北秋田市文化開館ではこの日、午前9時30分にオープニング。舞踊や音楽サークル、健康体操など24団体が出演、活動の成果を発表しました。
この日ステージに最初に登場したのは、「合川3B体操会」。3B体操とは、補助具として使用する手具(ボール=Ball、ベル=Bell、ベルター=Belter:輪をつないでベルト状にしたもの)の頭文字がすべてBであるため、名づけられたもの。「ユニークで楽しい体操」として全国各地に普及しています。
約20人ほどのメンバーが、音楽に合わせボールとリボンを補助具に軽やかな体操を実演、会場から大きな拍手を受けていました。
また、合川、鷹巣の歌好きな市民が集う「童謡を歌う会」は、伴奏なしで「里の秋」や「七つの子」などの童謡を披露、また同じ歌を会場の皆さんと一緒に歌い、ホールが懐かしさあふれる童謡の世界に包まれました。
吹奏楽の演奏で聴衆を楽しませたのが「北の杜音楽団」。「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品のテーマ曲をメドレーで演奏、また行進曲を8ビートのリズムでスイング感一杯に演奏、 聴衆を魅了しました。
この後、健康太極拳や舞踊教室の日舞、大正琴の演奏、フォークダンスや民謡など多彩な出し物が演じられ、詰め掛けた観衆が秋の一日を、市民による演示の数々で楽しみました。
また、展示部門会場の森吉総合スポーツセンターにも多くの市民らが訪れ、各種講座や学校での作品などに熱心に見入っていました。
なお、文化祭の協賛行事としてアマチュアバンド「ストーンレークス」の発表会が11日(土)午後7時から文化会館で、また18日(土)には鷹巣朗読ボランティアによる朗読コンサートが「みちのく子ども風土記館(文化会館前)」で行われます。
(2006.11.5)