2006年11月12日
コンテンツ番号4770
〜第2会JCカップタグラグビー大会〜
北秋田地域の小学生が参加する「第2回JCカップタグラグビー大会」が12日、鷹巣体育館サブ体育館を会場に開催され、ちびっこラガーたちがフィールドせましと翔けめぐりました。
タグラグビーは、ラグビーを基にした、主に年少者や初心者向けの球技の一つ。危険度の高いタックルを、『タグ(飾りひも。腰のベルトに付ける)』に置き換えてルールを単純化し、年齢や性別、経験に関わらずプレイ出来るのが特徴です。
1チームのプレイヤーは5人。相手ゴールラインへのトライで得点(1点)が成立、タグが取られると攻撃権が相手側に移動します。フィールドは長辺が25-35メートル、短辺15-30メートルと、狭い会場でも試合が可能。この日は、北秋田市陸上競技場での開催が予定されていましたが、雨模様の天気だったことから急きょ会場が体育館に変更となりました。
大会の主催は鷹巣阿仁青年会議所。メンバーにラグビー経験者がいることなどから、大館市ラグビーフットボール協会の協力を得て開催したものです。2回目となる今年の大会には、同日行われた学校行事などのため参加チームが少なかったものの、鷹巣西小学校の5年生3チーム、綴子小学校6年生1チームの計4チームが出場、総当り戦で熱戦を繰り広げました。
ほとんどの参加者がラグビーは初めてだったにもかかわらず、テレビなどで雰囲気を知っているのか、パス回しやステップワークはラガーマンそのもの。男子も女子もトライめざしてボールを奪い合い、試合終了となる「ノーサイド」では、ラグビーの試合同様きちんとあいさつを交わしお互いの健闘を称え合っていました。
(2006.11.12)