2006年11月13日
コンテンツ番号4766
〜小笠原工務店、イベント収益金も〜
市内で工務店を営む小笠原工務店の小笠原寿専務(東横町5-8、44歳)らが13日、市役所を訪れ、「小中学校のグラウンドで使って」と、野球場などのグラウンド面をならすのに用いる木製レーキ(通称「トンボ」)100本を寄贈しました。また合わせて、先月11月5日に行った同社と協力事業者の組織「木友会」「礎会」によるイベントでの収益金のうち4万円を寄贈、市長に目録を手わたしました。
市役所を訪れたのは、小笠原専務と同社社員、協力事業者の丸徳建材、古河林業の関係者4人。同工務店では、地域貢献を目的としてこれまでもイベントなどでの収益金を市に寄贈してきましたが、今回は、より具体的な形での貢献をと、学校のグラウンドで使えるトンボになったもの。工務店としての技術を生かし、材料費(一本およそ2千〜3千円程度)を負担、同社の社員による手づくりで製作されました。
小笠原専務は、「自分も中学校時代は野球部に所属していたこともあり、整備用具などが不足しているのが気にかかっていた。グラウンド整備で使ってもらえれば幸い」と、同席した三澤仁教育長にトンボを手わたしました。
目録を受け取った岸部市長は、「学校によっては老朽化で使えなくなっているものもあるようなので、たいへんありがたい。市内の小中学校21校に設置し、活用させていただきたい」と、お礼を述べていました。
(2006.11.13)