2006年10月11日
コンテンツ番号4730
のじぎく兵庫国体閉会
9月30日から10月10日までの日程で行われた第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」が11日間にわたる熱戦の幕を閉じ、兵庫県の井戸敏三知事から、来年「秋田わか杉国体」が開かれる本県の寺田典城知事に国体旗が引き継がれ閉会しました。
前日の9日には、アーチェリー競技の会場となった加東市滝野総合多目的グランド特設アーチェリー場で、加東市の山本廣一市長から来年の「秋田わか杉国体」のアーチェリー会場となる本市の佐藤修助助役にアーチェリー旗が引き継がれました。
佐藤助役は「来年はいよいよ秋田わか杉国体が行われる。秋田県の北秋田市は、アーチェリー競技のほか、バレーボール、山岳、フェンシングの4競技が開催されることとなり、現在、皆さんをお迎えするための準備作業を懸命に行っているところ。来年は是非北秋田市へお越しくださるようおまちしています」と述べました。
北秋田市から出場した選手の結果は、相撲競技成年Bに出場した鷹巣農林高校教員の館山孝さんら3人が、全国の強豪と対戦し、決勝で山口県チームに惜しくも敗れ、昨年の岡山国体に続き2年連続の準優勝となりました。そのほか弓道競技では、同校2年の高橋円さんが16射のうち13射の成績で見事に8位入賞、男子では近的競技に出場した同校2年の五代儀浩紀さん、3年の安部塁さんが9位と健闘しました。