2006年10月18日
コンテンツ番号4719
長年にわたる防犯活動が認められ〜坊沢の佐藤秀信さん
地域での防犯活動により警察庁長官から全国防犯功労栄誉銀章を受章した佐藤秀信さん(坊沢字屋敷、69歳)が18日、市役所を訪れ佐藤修助助役に受章の報告をしました。
佐藤さんは、昭和37年当時の防犯組合に入会以来、旧鷹巣防犯組合坊沢支部理事、同総務部長会計などを歴任、一貫して地域の防犯活動に取り組まれ、これまでも地区、県、東北表彰を受章、平成10年には同栄誉賞銅章を受章されています。
現在は、市防犯協会坊沢支部の副支部長として会員の先頭に立ち、防犯予防活動の積極的な推進と地域住民の「安全で安心な」暮らしを守ることに務められ、また、車両盗難を防止するロックパトロールの実施や、高齢者を対象とした「ふれあい防犯」活動で地域住民、特に高齢者から信頼され、また若い協会員の指導や育成にも力を入れています。
このような地域安全活動への貢献が認められ、この日北秋田警察署で行われた国と県の平成18年度伝達表彰で同署の佐藤聡署長から伝達を受けたものです。
佐藤さんは、「受章は地域の皆さんの理解と協力のおかげ。これからも受章に恥じないよう、防犯活動に取り組みたい」と述べられました。
報告を受けた佐藤助役は、「おめでとうございます。地方でも安心できない世の中になっているが、佐藤さんを始め、防犯活動に地道に取り組まれている皆さんには本当に頭の下がる思い」と受章を称え、長年にわたる活動に敬意を表しました。
なおこの日の伝達表彰では、本市から松橋光雄さん(64、阿仁幸屋渡)、戸澤慎さん(56、前山)、寺田光廣さん(56、坊沢)の個人3人と、アマチュアバンドの「スプリング☆フォー(落合秀治代表)」が、県防犯功労表彰を受けました。
(2006.10.18)