2006年10月19日
コンテンツ番号4717
〜10月23日(月)、市文化会館〜
鷹巣農林高校では、学校創立97周年と、今年2月、鹿角市で開催された第55回全国高等学校スキー競技大会での男子総合優勝を記念し、世界の舞台で活躍する陸上競技選手を多数育てている小出義雄監督の記念講演会を開催します。当日は、一般の方も聴講できます(※一般聴講者の定員150名)。
日時
平成18年10月23日(月) 午後2時〜3時30分
会場
北秋田市文化会館(ファルコン) 北秋田市材木町 TEL:0186-62-3311
講師
小出義雄氏(佐倉アスリート倶楽部代表取締役兼監督)
講演テーマ:本気でやれば夢は必ず叶う〜世界が相手の指導哲学〜
主催
鷹巣農林高校生徒会 (後援:同高同窓会、教育振興会、PTA)
お問合せ
鷹巣農林高校 TEL:0186−62−0760
【小出義雄氏紹介】
生年月日/昭和14年4月15日(67歳)
出身地/千葉県佐倉市
出身校/順天堂大学体育学部卒業
指導歴
昭和40年4月に千葉県立長生高校に教諭任用となり、数多くのインターハイ、国体での優勝、入賞者を育てた。その後、佐倉高校に移り、ここでもまたインターハイ、国体での優勝、入賞者を育てたが、特に佐倉高校においては、女子マラソンで高校生の倉橋尚巳選手に当時の日本最高記 を樹立させるなど、その指導力は全国的に注目されはじめた。
昭和58年には、市立船橋高校に転勤となったが、ここでは個人レベルの全国優勝はもちろんのこと、師走の都大路で行われる全国高校駅伝で、 男女のチームをそれぞれ優勝させ、その指導力は一層注目された。
その後、世界に通用する選手を育てたいとの夢を捨てきれず、昭和63年には、教職半ばで学校を退き、実業団のリクルートランニングクラブの監督に就任した。ここでは、実業団駅伝の優勝はもちろんのこと、バルセ ロナ、アトランタの両オリンピックで有森裕子選手に銀メダル・銅メダルを獲得させたことはあまりにも有名である。
そして平成9年に、積水化学女子陸上競技部監督に転じ、世界選手権のマラソンで鈴木博美選手、そしてシドニーオリンピックのマラソンで高橋尚子選手を優勝させ、その指導力は日本国内のみならず、全世界的に注目された。平成13年には新たに「佐倉アスリート倶楽部」を立ち上げ、代表取締 役兼監督に就任した。ここでもパリ世界選手権女子マラソン銅メダルの千葉真子選手やヘルシンキ世界陸上の宮井仁美選手(10000m)ら幾多の名選手を育成し、現在もなお活躍を続けている。
(2006.10.19)